モデルハウスの浴室

モデルハウスで気づいた!癒しの浴室づくりで失敗しないための5つの視点

住宅展示場に行くと、多くの人が「こんな家に住みたい!」とワクワクしますよね。
特に注文住宅を検討している人にとって、モデルハウスは理想の暮らしを想像する貴重な場所。
私自身も、家づくりを考えるなかで何度も足を運び、さまざまな設備を見てきました。

その中でも「浴室」は、毎日の疲れを癒す大切な空間。
実際にモデルハウスを見学して気づいた、後悔しない浴室づくりのポイントをご紹介します。


癒しの時間を作る、浴室の役割を再認識しよう

現代の暮らしでは、仕事や育児、家事などでストレスがたまりやすいですよね。
そんな中、浴室はリラックスできる貴重な場所です。

一日の終わりにお風呂に入ると「ほっ」とした気持ちになりますし、ゆっくりと温まることで心も体もリセットされます。
家づくりでは、癒しの空間としての浴室をどれだけ重視するかが、満足度に直結するポイントだと感じました。


浴槽のサイズは「気持ちよさ」と「光熱費」のバランスで

モデルハウスで大きな浴槽を見ると「これいいな!」と憧れます。
しかし実際に注文住宅を建てる際には、浴槽の広さ=快適性+維持費という視点で考えることが大切です。

広い浴槽は確かに気持ちいいですが、その分お湯を張る量も増えるため、水道代・ガス代がかさみます。
日常的に使う場所だからこそ、光熱費とのバランスを見ながら選ぶことが重要です。


浴室の床材は「滑りにくさ」が大前提

意外と見落としがちなのが、浴室の床の材質。見た目やデザインも大事ですが、それ以上に重視すべきなのは「安全性」です。

特に子どもや高齢の家族がいる家庭では、滑りにくい床材を選ぶことで事故を防げます。
モデルハウスを見学する際は、ぜひ床の素材にも注目してみてください。


家族の人数で決まる!浴室収納の考え方

浴室には、シャンプーやボディソープ、掃除道具など、意外と多くのアイテムがあります。
家族が多ければ、それぞれのバスグッズを置くスペースも必要ですよね。

モデルハウスでは、どんな収納が備え付けられているか、棚の高さや奥行きはどうかなどをチェックしましょう。
家族構成や使い方に合わせて、収納力のある浴室を考えると後悔しません。


浴室の色は気分と掃除のしやすさで選ぶ

浴室のカラー選びも、注文住宅ならではの楽しみのひとつ。
白い浴室は清潔感があり人気ですが、水垢やカビ汚れが目立ちやすいという声も。

一方で、グレーやダークカラーの浴室は汚れが目立ちにくく、落ち着いた印象になります。
見た目の好みだけでなく、掃除のしやすさやメンテナンス性も含めて選びましょう。


まとめ:浴室も「体験」と「話し合い」で満足度が変わる

住宅展示場でモデルハウスを見ることで、リアルな使い勝手や空間の広さ、動線などが具体的にイメージできるようになります。
特に浴室は、毎日使う空間だからこそ、細かい部分までチェックしておくことが重要です。

さらに、家族間でも価値観が異なることがあります。
例えば、浴室の広さや設備の優先順位は、男性と女性、親と子で違うことも。
展示場に行く前に家族でしっかり話し合うこと実際に見ることで共通認識を持つことが、理想の家づくりにつながると実感しました。

最終的にはプロに相談するのもおすすめです。応援しています!