30代共働きの私たちは、5歳と2歳の子どもを育てながら、家づくりに取り組みました。
限られた敷地でも広々と感じられる空間にしたいという思いから、「スキップフロア」の設計に惹かれました。
完成した今、家族の距離感や生活の楽しみ方が大きく変わったと実感しています。


注文住宅だからできる!自由な空間設計

注文住宅とは?

注文住宅は、家の間取りや設備、素材などを自分たちの希望に合わせて自由に設計できる住まいです。建売住宅と違い、生活スタイルにぴったりの家づくりが可能です。

スキップフロアの基本

スキップフロアとは、床の高さを半階ずつずらして配置する設計手法。
視線や空間のつながりを工夫しながら、限られた床面積を有効活用できるのが特徴です。
私たちはリビングの一角を半階上げて子どものプレイルームにし、目が届きやすく安心感も抜群です。


スキップフロアのメリットと魅力

視線と空間の広がりを演出

段差があることで、実際以上の広さを感じられる効果があります。
リビングから見える書斎スペースやダイニングが立体的に配置されており、視覚的に楽しく、飽きのこない空間に仕上がりました。

家族の気配を感じられる間取り

子ども部屋がリビングと半階の距離にあることで、プライバシーを確保しながらも常に気配を感じられる安心感があります。
仕事中や家事をしながらでも、子どもの様子が自然と視界に入り、声も届きやすいのが魅力です。


注意点と住宅展示場の活用法

設計・安全面に注意

設計が複雑になるため、建築費が高くなる傾向があります。
また、段差がある分、小さな子どもや高齢者のいる家庭では、手すりや滑り止めなど安全対策が必要不可欠です。
私たちはモデルハウスで実際の段差の高さや動線を確認し、安心できる設計を選びました。

展示場で体感するのが成功の近道

スキップフロアを体感するには、住宅展示場にあるモデルハウスの見学が最適です。
平面図では分かりづらい高さの感覚や光の入り方を実際に確認できます。
私たちは展示場のスタッフに耐震性やメンテナンス性も質問し、納得のいく設計にたどり着きました。

展示場にはスキップフロアを取り入れたモデルハウスもあり、段差による空間の広がり方や暮らしの動線、照明の効果などを具体的にイメージできます。
また、常駐している設計士やスタッフに直接質問し、自分たちの生活スタイルに合ったプランを提案してもらえるのも大きな魅力です。


新しい暮らしに取り入れたい、スキップフロア

スキップフロアは、限られた空間を有効活用し、家族とのつながりを感じられる住まいにするための素晴らしいアイデアです。
設計にはプロの知識と経験が必要ですが、注文住宅だからこそ実現できる自由な空間です。
展示場や専門家の意見をうまく活用し、自分たちにぴったりの家づくりを進めてみてはいかがでしょうか。