【住宅展示場を活用する】マイホームづくりに役立った実体験

こんにちは。
私は東北・福島の田舎町で育ち、現在は神奈川県厚木市に暮らしています。
結婚後は長らくアパートや賃貸マンションで生活していましたが、子どもたちが成長し、妻も仕事に復帰したのを機に、ついに念願のマイホームを建てることになりました。

家づくりを考え始めたとき、私たちが真っ先に活用したのが住宅展示場です。
今回のブログでは、展示場をどう活かしたか、どんな点が参考になったのかをご紹介します。
これからマイホームを検討される方の参考になれば幸いです。


モデルハウスは「体験型カタログ」

家を建てると決めても、何から始めたらよいか分からない方は多いと思います。
私たちも最初はそうでした。そんなとき役立ったのが、地元にある住宅展示場です。

住宅展示場は、各社のモデルハウスが建ち並び、実際の広さや設備を体感できる「体験型のカタログ」のような場所です。
私たちは、厚木市やその周辺にある展示場を中心に、週末ごとに何度も足を運びました。

モデルハウスを歩きながら「この間取りは動線がいい」「この収納の工夫は参考になる」といった具合に、自分たちの理想の住まい像を具体的にしていきました。


営業担当との出会いが決め手に

展示場では、住宅メーカーごとに担当の営業の方がついて案内してくださいます。
この担当者との相性や説明の分かりやすさも、メーカー選びに大きく影響しました。

特に印象的だったのは、厚木市内の国道沿いにある大規模展示場。
複数の住宅会社が参加しており、建物の仕様や構造、住宅性能について、詳しく分かりやすく説明してもらえました。
丁寧で誠実な対応に好感を持ち、そのメーカーに興味を持つきっかけにもなりました。


木造か鉄骨か──展示場で見て比べたから納得

当初は一般的な木造住宅を考えていましたが、実際に展示場で鉄骨造のモデルハウスを体験し、考えが変わりました。

鉄骨住宅は、耐震性や耐久性に優れているという説明を受け、柱や構造材の太さ、施工技術などを自分の目で確認できたことで、安心感が得られました。
近年の地震の多さを考えると、安全性は私たち家族にとって大事な要素だと実感しました。


土地探しにも活かせる展示場の情報

また、意外だったのが土地探しのヒントも展示場で得られたことです。
住宅メーカーによっては、自社で分譲地を持っていたり、土地情報を提供してくれることもあります。

私たちは、本厚木駅からバスで20分ほどの私鉄系開発団地にある分筆された土地を選びました。
少し奥まった場所で、日当たりなどには多少妥協が必要でしたが、65坪の広さがあり、庭や家庭菜園も楽しめる環境です。
土いじりは脳にもにいいと聞いてから、家庭菜園に興味がありました。
願いが叶うのがとてもうれしかったです。


家族で話し合いながら、展示場を何度も活用

展示場は一度で終わりではありません。私たちは、間取りが固まるまでに何度も足を運びました。
展示場では最新の住宅設備やライフスタイルの提案も紹介されており、「この収納は我が家にも取り入れたい」「リビングの吹き抜けは憧れるけど冷暖房効率は?」など、毎回新たな気づきがありました。

妻や子どもたちも一緒に見て回ることで、家族全員の意見を取り入れた家づくりができたと思います。
だんだん考えがまとまってくると、早く自分たちの理想の家を建てたいと、気持ちが焦る事もありました。


最後に

住宅展示場は、マイホーム計画の第一歩として、そして途中の判断材料として、非常に心強い存在でした。
実際に見て触れて比較できる場所だからこそ、自分たちの理想の家が少しずつ形になっていきました。
何事も、ゼロから生み出せる人と、あるものを展開させていく人がいると思います。
私たちにとって初めての家づくりは、いいところを取り入れ展開させていく、あるものの真似から入ります。
SNS助けられましたが、やはり、実際見て触れる住宅展示場は、家づくりには欠かせない存在でした。

これから新築を考えている方は、ぜひ気軽な気持ちで展示場に足を運んでみてください。
きっと、未来の暮らしのヒントが見つかるはずです。